講師の道具箱

講師初心者からプロまで、お役立ち情報まとめサイト

*

学べる問いかけ

   


質問されたり、その答えを考えることで学びがある問いかけ方があります。

ただし、
普段のコミュニケーションの中で活用しようとすると
「質問アレルギー」の患者を増やしかねないので取扱注意の質問。

しかし、講座やセッション、教材などではパワフルに働きます。

 

何か教えたいことがあったとします。
例えば、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
普段から「時間がない時間がない…」と思っている人がいるとします。
時間は24時間全ての人に平等に与えられている。
大切なのはそれをどう使うか。
スキマ時間を有効に使うために、小さな時間をどう使うかを考えることも重要だが、
人生において重要でかつ時間が必要なものは、予め自分自身にアポをとっておくこと。
そのための時間の枠は自分でつくりださなければ、使える時間が生まれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなことを教えたいとします。

端的にアドバイスするなら、
「無意識的に無駄に使っている時間を把握し、不必要なことであればやめたり短くしよう」

学びのある質問をつくるときのコツは、
これらをまったく教えることなく問いかけだけをつくります。
教えたいこと・アドバイスしたいことを伝えたい気持ちはグッと抑えて、
相手はすでにそれらを知っていることを前提につくります。

「時間を生み出すために何ができるだろう?」

「時間を生み出すのがうまい人の共通点は何だと思いますか?」

などといった質問です。

 

教えたりアドバイスしなくても、質問されたり答えを考えるだけで、
「時間は生み出すものなんだ」
ということが伝わります。そのために必要なことも自分の中から探しだされます。

相手が、「学びたい」モード、「教えてほしい」モードのときには有効に働きます。

逆に通常のコミュニケーションの中で使うと、
「うわ!また質問なの?」
質問アレルギー患者を生みだしかねません。

 

講座や授業、セッションなどで有効に活用しましょう。
そして、
相手が質問を必要としていないときは、質問をしない選択肢を持つことも重要です。
「今日の学びを1つの質問に集約するとしたら、どんな質問になるだろう?」

学びのある質問をつくるトレーニングになるので、
ぜひ一日を振り返って質問をつくってみましょう。

今日の学びは何ですか?

 - 講師のつぶやき

コメントを残す

  関連記事

img_0243-2.jpg
削ぎ落とそう

削ぎ落とそう 付け加えれば加えるほど いいものになる。とは限らない。 より削ぎ落 …

no image
本当にやりたいことは何だろう?

分かち合いの法則より3回目 本当はやりたくないことを全部手放せたとして、 それを …

no image
立ち止まってみる

そこからのメッセージ 何をやろうとしてもうまくいかないときがある。 提出する書類 …

no image
あなたが「いなきゃ」と「いるからこそ」

あなたが「いなきゃ」と「いるからこそ」 いなきゃダメな関係は 引っ張り合ってバラ …

no image
楽しむ力

目の前のことを楽しむ 何ごとも楽しむスタンスでいこう。 楽しめることに条件付けを …

no image
一緒にやる

一緒にやる ひとりでやる強さもいいけど、 なかなかやれないことは 一緒にやる仲間 …

no image
未来の私も喜ぶ選択か

未来の私も喜ぶ選択か いまこれをしたい いまこれがほしい いまこれが食べたい い …

no image
組み合わせると

組み合わせると Aだけでもステキなもの Bだけでもステキなもの それぞれ1つだけ …

img_0243-2.jpg
治したいものは?

治したいけど後回しにしているものは? 壊れていても差し支えないものなら 放ってお …

img_0243-2.jpg
細部まで心を込めて

細部まで心をこめて 細かいところまで こだわりをもって つくり込む。 大きなもの …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。